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2006.11.11 (Sat)

息子と鉄棒と私(2)

鉄棒の前まわりが一日限定でできるようになった
息子の話の続きです



鉄棒に成功したその日も次の日も
息子は本当に幸せそうでした。

うれしくてぴょんぴょん跳ねて
「ボク、すっごくうれしいーー!!! またやりたいなぁ♪」
って何度も話していました。


できないこと、苦手なことを無理やりさせる必要なんてない。
そう思う気持ちもあるけれど、
何かひとつを克服した時、こんなにも自信につながるものなんだな・・・って、ホント私もうれしかった。


そして次の日、休日だったのだけれど
朝から色々用事があって、なかなか鉄棒をしにいけなかったんです。
夕方になってやっと少し時間ができて、でももう夕食の準備に私と夫はかかり始めてたので、息子は一人で学校に鉄棒をしに行きました(歩いて3分と近いので)


そして
帰ってきた息子は 元気がありません

話を聞くと・・・・・




【More】



鉄棒にお腹をのせる・・・まではよかったんだけど
その後、怖くなってできなかったらしい


「そっか~~~、ひとりでは怖かったんだね、今度お母さんが一緒についていってあげるから」

と その日は慰めました。


そして翌日、放課後に息子と娘と3人で鉄棒をしに行きました。

でも息子、すっかり恐怖心に負けてしまってるようで やりたがらない。
一度はできたんだから、コツを思い出せばまたできるだろうと
私が補助をして、2回くらい回らせて(息子はイヤイヤな様子)
次は自分でやってみて、と言っても
なかなか踏ん切りがつかない息子。

足をバタバタさせて、眉と目が下がって 泣きそうな表情。 

夫ほど強引なことはしたくないし
やりたい気持ちが出てくるまで待ってやろうと時間をおいたのだけど
一向にやる気配なし。


なんだかもう、疲れてしまって
「いいよもう、帰ろうか」
と声をかけたら
「うん、お母さん。できなくてごめんね。」
と息子。


私の心の中にはいろんな想いがどんどん湧いてきて

一度できたんだから、できないはずないのに!とか
私じゃダメなのか、とか
息子が、鉄棒ができなかったことより、私がガッカリしてることに対してごめんなさいって言ってることが 不憫だったり、悔しかったり、自分に腹が立ったり・・・・・。

そして思わず、息子に言ってしまった

「いいよ別に・・・・。息子は、お父さんと一緒だとできるけど、お母さんとじゃできないんだよね。」

すっごい厭味だぁ・・・・・・
自己嫌悪で もう立ち上がれない~~~~


すると息子が

「お母さん違うの! あのね、お母さんだから出来なかったんじゃないよ。えっとね、ボクがね、怖くなっちゃったんだ。体がね、ふーーってなってね、怖いの。だからね、お母さんが悪いんじゃないよ。ね?お母さん。」

一生懸命慰めようとしてくれてます


負けた・・・・・・・。
私、完敗。


息子は、苦手なことがいっぱいあります。
でも、この子の この「優しさ」は天下一品だ
私なんて、息子の足元にも及ばないわ。


くめくめ。さんの記事にあった言葉

何度も言う、彼らは何も悪くない。
むしろ何の努力もせずのほほんと暮らすだけで
普通に自立し社会の一員となれた私なんかより
ずっと、何倍も何倍もえらいのだ!!


ほんと、そのとーーり!!


私は、こうやっていろんなことを息子から教えてもらう。
息子が私を「親に」育ててくれてる。


いつになったら私は
あなたの母として胸を張れる日が来るだろうか

もう少し待っててね。
お母さん、頑張るから。
あなたの笑顔を守れるように。

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テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル : 育児

EDIT  |  15:40  |  息子のこと  |  TB(1)  |  CM(3)  |  Top↑

Comment

ぽんママさんも

おっしゃってましたが、
「「お母さん違うの! あのね、お母さんだから出来なかったんじゃないよ。・・・だからね、お母さんが悪いんじゃないよ。ね?お母さん。」
と、言ってくれるようなお子さんに育てられたmariさんは
しっかり胸を張れます!(太鼓判ポン)
くめくめ。 |  2006.11.12(Sun) 10:40 |  URL |  【コメント編集】

恐怖心、分かりますー(。(エ)。)ウンウン

なんてタイムリーなお話でしょう。
うちの子も今、園で竹馬の練習中です。
もっと小さい頃は恐怖心が無くて(多動?)悩んだけれど、今はどちらかというと恐怖心が先に立って、新しい事に挑戦できないことが多いです。色々ハッパをかけても最初から「できないもん」を連呼で。
でもうちの子の場合、こちらがあきらめると出来るようになる事が多いです。
私自身がウンチで子供の頃はそれがとってもイヤでした。鉄棒も、跳び箱も、マラソンも、球技も。体育は他の教科と違って、はっきりと出来る出来ないがみんなの目の前で分かるから恥ずかしくて、出来る事ならズル休みしたいくらいでした。
私も逆上がり、テストがあるからと親に特訓してもらった覚えがあります。でも結局出来ずじまいでした。テストももちろん×。
他の教科の成績は良かったからプライドだけは高かったのです。
他の教科が苦手な子はみんなにはわからないのに、体育だけは出来る事出来ない事が分かってしまう事に不公平を感じていたんです。
大人になった今はウンチだからってどうってことはないんですけどね。
chihaya |  2006.11.15(Wed) 09:15 |  URL |  【コメント編集】

申し訳ありません

この記事のコメントの一部が サーバーエラーの際に消えてしまいました

コメントを下さった方々、ごめんなさい!
mari |  2006.11.30(Thu) 11:51 |  URL |  【コメント編集】

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2006/11/12(日) 14:25:26 | 自閉症児とともに、気ままにおさんぽ♪
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