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2005.07.25 (Mon)

「少年A」この子を生んで・・・・・・

そう、あの神戸の事件の犯人の両親が書いた本です

図書館で借りてきて読みました


この事件は、誰もが強い印象をもったでしょう
私もそうでした


私がちょうど息子を出産して、その入院中に病室のテレビで事件をはじめて知りました

学校の校門に少年の頭部が置かれていた・・・・・

ショッキングでした

生まれたばかりの息子を抱いて、これからの育児に漠然とした不安を感じました



その後 捜査がすすみ、犯人の少年Aが逮捕されて
連日さまざまな報道がされました

まだ中学生のAがなぜそんな凶行に及んだのか・・・
家庭や学校でのAはどんな少年だったのか・・・
しつけに問題があったのではないか・・・


子育てを始めたばかりだった私ですが
マスコミや世間の声で叫ばれているように
「親の育て方が悪い」「学校教育が悪い」
とだけ思うことはできませんでした


少年Aだって、親に愛されて育ったはずだ
こんな風に育って欲しいと思う親なんていないのだから
一体どこで、この親子の歯車が狂ってしまったんだろう・・・



この本を読めば、納得できる答えが出るかも知れないと思って
手に取りました


でも結局、納得などできませんでした
それは当然なのかもしれません

この本を書いた少年Aの両親こそが、納得できずにいるのだから


本を読み進めて行くうちに私は
この両親(特にお母さん)の姿に、自分を見ている気がして
たとえようのない不安を感じました

愛しているのに伝わらないもどかしさ
子供の内面を全く理解できていなかった自分への憤り
親の目から見た姿と親に見せない姿とのギャップに対する驚き

そんな気持ちを痛いくらいに感じました


学校では問題行動も見られ、「いい子」ではなかったけれど
でも根は優しくて怖がりなところもあった彼。

弟達と、カメをかわいがり毎日お世話していた彼。

母の日には、両親の結婚式の写真を引っ張り出して、母親のウエディングドレス姿の絵を書いて、少し照れくさそうにプレゼントしてくれた彼。


その反面

命の重さを どうしても感じることのできなかった彼。

動物を殺し、その残酷な姿を見ることでしか性的興奮を得られなかった彼。

母親の愛を感じることができず、自己評価が低くて共感能力の乏しかった彼。


少年Aの精神鑑定書には
「Aは良い祖母、悪い母に囲まれて幼少期を過ごした」
とあるそうです




私はどうすれば、息子への愛情を伝えることができるでしょう・・・
私の声は息子の心に届いているのでしょうか・・・









 *この記事は本を読んだ私個人の、親としての感想です。少年Aを発達障害等と仮定しているのではありません
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 |  2005.07.25(Mon) 20:49 |   |  【コメント編集】

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